診断の日。

入院検査の診断。

入院検査の結果の面談日は、佐賀医大病院のミーティングルームのような部屋に妻と自分は通され、担当医師に看護師長、理学療法士さん等4名の方が対応されました。担当医師から各種検査とその結果が話されましたが、自分はメモを取りながら傾聴していましたが、時間の経過が長いような短いような表現し難い気持ちで聞いていました。どれ位の時間が流れたのでしょうか?、、担当医師から淡々とした表情で「ALS、筋萎縮性側索硬化症だと診断されます。」の言葉が発せられました。妻は「何で、、」と言いながら涙を見せ、自分は胸に抱きしめることしか出来ませんでした。自分がしっかりしなければと思いましたが、正直この後の事は記憶が曖昧です。

診断から、これからの事。

担当医師からこれからの治療方法や難病認定の手続きの説明を聞きましたが、淡々とした表情からも時折、苦悶の表情が浮かび診断結果を伝えることも辛い仕事なんだろうなと感じました。妻は気丈にも、しっかりとした表情で担当医師からの説明を聞いているように見えました。ALSの進行は、患者それぞれについて異なる事や難病認定の審査会は2ヶ月に一度開かれているが、公的扶助は申請日に遡るので、必要な診断書は至急用意するので申請は早いほうが良いこと等を教えて貰いました。治療の方は、唐津赤十字病院に戻り通院で在宅で妻の経過を観ることとなりました。早速、唐津赤十字病院に次回の診療予約を入れて頂いて、退院日を確認して自分は一旦帰宅しました。

診療予約日に信じられない対応。

佐賀医大病院に退院日に迎えに行くと担当医や看護師長さんらが迎えて下さり、妻の人柄も有ってか同室の患者さん達からも励ましの言葉を掛けて頂き、その心のこもった対応に感謝の気持ちで一杯になりました。これから妻が入院することになるまでの日々は、病気の進行の不安はありましたが、妻と一緒に過ごせた最後の幸せな思い出の時間となりました。入院検査後から初回の診療予約日に早めに家を出て、妻の現在の様子などを記載したメモをしたため唐津赤十字病院に向かいました。一応、診療予約時間も示されているのですが、1時間以上待つことが常態化になっています。受付で受診手続きを済ませると信じられない病院側の対応が待っていました。

行政書士 辻賢一事務所