難病認定の申請。
難病認定の申請は、佐賀医大病院の担当医師が迅速に診断書を書いて頂けたことや助成が申請日になる事などの適切なアドバイスもあり、スムーズに提出することが出来ました。担当窓口である唐津保健所の担当の方もコロナ禍の中で、多忙の中にも関わらず感染防止対策を図られた上で、とても親切に対応して頂き、患者家族としての不安や戸惑いの気持ちまで汲んで頂き、お話もたくさん聞いて下さって感謝の気持ちでいっぱいになりました。2ヶ月に1回の難病認定の審査会が開かれることや、認定が認めらなかった時の申し立ての手続きや、助成は申請日に遡ることなどを解り易く説明して頂き認定の結果を待つことになりました。
身体障害者手帳の申請。
身体障害者手帳の交付申請は、添付書類として担当医師や理学療法士の診断書が必要という事で、こちらの方は唐津赤十字病院で取得するように言われました。まずは受診予約を取り、予約日に出向いて唐津赤十字病院の担当医師の簡単な問診を受け、場所を移動して理学療法士の診断を受けることになりました。身体の各部位の運動能力を診断するものでしたが、妻は理学療法士の指示通りに懸命に身体を動かしていましたが、辛そうで見ていられない思いでした。理学療法士の方から、こちらでの診断は終わりましたので、後は担当医師から診断書を書いて貰って下さいとの指示がありましたので、病棟に戻り病棟受付の方に診断書作成のお願いをしましたが、こちらでは受付出来ませんので、総合受付に提出するように言われました。
診断書の作成は2週間程かかります。
総合受付に診断書の作成をお願いしましたが、「診断書の作成は2週間程かかります。こちらからの連絡はしませんので、電話で確認の上取りに来て下さい。」と言われました。身体障害者手帳の交付申請に必要で今、担当医師は病棟に居られるので、佐賀医大病院のようになぜ即日書いてもらえないのか、なぜ2週間もかかるのかを質問しましたが、「規則です。」との回答だけで、後列に並んでいる方もいらしゃいましたので、納得は出来ませんでしたが帰宅して指示通り2週間待つことにしました。
診断書は、まだ出来ていません。数日後にまた連絡して下さい。
2週間が経ち電話で問い合わせると暫く待たされた後「まだ出来ていません。数日後にまた連絡して下さい。」と言われました。あまりの対応に、期限の利益喪失に該当するので、自分は行政書士の有資格者なので然るべく対応をさせて貰いますと伝えると、電話口の向こう側が急に慌ただしくなり、上司という方に代わられ本日中に診断書を作成して、出来上がり次第電話連絡しますので、取りに来て下さい。との回答になりました。患者やその家族は弱い立場にあります。それでも懸命に生きています。診断書を取りに行きましたが、発行が遅れたことの理由やお詫びなどは、何もありませんでした。こういうケースは自分だけでなく、困られている方もいらしゃるのでは、、と思いました。