フラッシュライト
先日防犯講座を開催している仲間との情報交換会の場でフラッシュライトを紹介して頂き、早速一つ購入しました。これまでも防犯グッズとしてスタンガンや催涙スプレーなどをこのブログでも掲載させて頂きましたが、催涙スプレーを携帯していると警察官の職務質問を受けた際に銃刀法違反にはなりませんが、軽犯罪法に問われる可能性が全く無いとは言えないのが現状です。こればかりはケースバイケースで屈強な男性がスタンガンや催涙スプレーを所持していれば軽犯罪法に問われる可能性が高くなりますが、女性が仕事帰りにどうしても人通りの少ない夜道を歩かなければならないケースだと職務質問を受けても軽犯罪法には問われない事が多いようです。軽犯罪法に問われるリスクもあり、所持をお勧めする事に全くためらいがなかったかと言われれば噓になります。
フラッシュライトの使用方法
フラッシュライトは、通常は小型の懐中電灯として普通に使用できます。スイッチを切り替えることによって目がくらむようなサーチライトになります。目がくらむようなと記しましたが、正に目に照射されると目がくらんで一時的に見えなくなります。万が一犯人に襲われたら素早くサーチライトを目の辺りに照射して犯人が視力を失っている間に逃げることが出来ます。正直言ってかなり実用性が高いと感じました。またフラッシュライトの種類によっては、先端に収納式の水害時等に乗用車の窓ガラスを割ることが出来る尖った金属が取り付けられている物もあり、腕を掴まれた時などに反撃グッズとして活用が出来ます。そもそも体格的に劣る平均的体格の女性や小さな子供さんは大の男の暴力に力では対抗出来ないのです。(防犯講座でも誤解を恐れずに短時間での関節技などの護身術講習は全く役に立たないと話しています。)
フラッシュライトの注意点
フラッシュライトは通常は小型の懐中電灯として使用することが出来て銃刀法違反にも軽犯罪法にも問われることは、まずありません。(空手教室の教え子で現在は警察官になっている数人に私見で良いからと確認しました。)ただ警察官の職務質問にあった時や万が一、犯人に襲われて防犯方法として使用した後に警察に事情を聞かれた時に防犯グッズとして持ち歩いていたとは言わないで下さい。懐中電灯として持ち歩いていたが、犯人に襲われたので咄嗟に使用したと言って下さい。過剰防衛に問われないためにも知っておいて欲しい知識です。フラッシュライトはネット通販でも手軽に2,000円位から買うことが出来ますが、出来れば現品を見て試してみてからの購入をお勧めします。フラッシュライトを使っての防犯講座も開催しています。防犯講座は交通費実費のみで行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。